沖縄移住を決めたら、次に待っているのが「どこに住む?」という問題。
沖縄に移住する前は、
「海の近くがいいな」
「明るくて風通しのいい部屋がいいな」
「できれば駅の近くが便利かな」
なんて、いろいろ夢を膨らませていました。
でも、実際に暮らしてみると……
物件選びって、そんなに簡単じゃない。
写真では素敵に見えても、実際に行ってみると「ん?」となることもある。
逆に、あまり期待していなかった物件が「ここ、いいかも」と思えたり。
私は沖縄移住後、現在の家に落ち着くまでに、なんとマンスリーマンション2件、賃貸マンション2件を経験しました。
「また引っ越したの?」とよく言われましたが、私にとっては、ある意味想定内。
とはいえ……
ちょっと多かったですね(笑)
今回は、そんな私の「沖縄での物件探し」を振り返ってみます。
なぜマンスリーマンションから始めたのか
沖縄移住を決めた当初、いきなり賃貸物件を契約することには少し不安がありました。
実際に何度か沖縄へ来て、マンスリーマンションと普通の賃貸物件の両方を見ていました。
でも、なかなか決まらない。
「駅から近いけど、ちょっと狭い」
「広いけど、周辺が気になる」
「条件はいいけど、家賃が……」
物件って、本当に一長一短なんですよね。
そこで、
「もう、とりあえず沖縄に行っちゃおう!」
と、マンスリーマンションから始めることにしました。
実際に住んでみないと分からないことも、きっとある。
今思えば、この選択は正解でした。
観光では分からなかった「暮らす沖縄」
沖縄旅行なら、ホテルに泊まって、きれいな海を見て、おいしいものを食べて……
それだけでも十分楽しい。
でも「暮らす」となると、見るところが変わります。
スーパーはどこにある?
ゴミはいつ出す?
駅まで歩いてどのくらい?
夜は静か?
湿気は?
そして……
近所の音は大丈夫?
これ、かなり重要でした(笑)
「静かな場所」を選んだはずなのに……
私は、できるだけ静かな場所を選びました。
沖縄は観光地でもありますし、特にモノレール沿線などは飲食店や居酒屋も多い。
私は夜に騒がしいところより、落ち着いて暮らせる場所がよかったので、周辺も調べて選んだつもりでした。
ところが。
住み始めてしばらくすると……
夜中にカラオケの音が聞こえてくる。
しかも、かなり元気なカラオケ(笑)
沖縄は盛り上がってくると、指笛も入ります。
「ピューーーッ!」
「イェーイ!」
……いや、元気なのはいいんです。
でも、こちらは寝る時間です😂
向かいのマンションに、どうやらお店が入っていたようなのですが、私が見に行ったときには看板もなく、普通に物件を見ただけでは分かりませんでした。
「そんなの、分からないよ~!」
と思いました(笑)
何度か対処してもらおうとしましたが、結局このマンスリーマンションからは引っ越すことに。
沖縄移住。
最初からなかなかの洗礼です。
2件目のマンスリーは快適。でも家賃が……
カラオケから逃げるように(笑)、次のマンスリーマンションへ。
ここは環境がとても良かったんです。
スーパーも駅も近い。
散歩もしやすい。
繁華街にも近いのに、住んでいる場所は比較的静か。
「ここ、いいじゃん!」
と思ったのですが……
やっぱり、家賃がちょっとお高め。
ずっと住むには予算オーバーでした。
そこで、
「ここに住みながら、もう少し条件の合う普通の賃貸を探そう」
と、物件探しを続けることにしました。
不動産屋さんに「ちょっと慎重に見られてる?」と感じたこと
物件を探していると、不動産屋さんとの出会いもあります。
マンスリーマンションや移住者向けの物件を扱っている不動産屋さんは、もちろん移住者にも慣れています。
一方で、昔から地元で営業している不動産屋さんにも行きました。
実は、こういう地元の不動産屋さんのほうが、地元ならではの物件や情報を持っていることもあります。
あるとき、戸建ての2階部分が賃貸に出ていて、
「ここ、いいかも!」
と思って内見を申し込みました。
ところが、その後になって、
「親族が住むことになったので、貸せなくなりました」
とのこと。
もちろん残念でしたが、息子たちと、
「まあ、見ず知らずの女性が一人で県外から来て、家を借りたいって言ったら、大家さんも少し心配するよね~」
なんて笑っていました。
移住者側からすると「なんで?」と思うことでも、大家さん側からすれば、それぞれ事情があります。
こういう経験も、実際に物件探しをしてみないと分からないことでした。
車を買ったら、今度は駐車場問題
このころには、もう一つ大きな変化がありました。
「やっぱり車、必要だな」
と思うようになったんです。
趣味のフラダンスにも通っていましたし、イベントにも参加するようになってきました。
毎回お仲間さんに乗せてもらうわけにもいきません。
そこで、仕事先に出入りしていた車屋さんに相談して、いい中古車を紹介してもらいました。
無事に車は購入。
ところが……
今度は、
「駐車場がない!!」
です(笑)
那覇市内は駐車場が意外と少なく、あっても「軽自動車限定」というところも多い。
自宅の近くでは見つからず、結局、歩いて10分くらいの場所に駐車場を借りました。
自転車を持っていたので、駐車場までは自転車で。
沖縄移住って、次から次へと「そうきたか!」が出てきます😂
ついに「ここなら暮らせる」と思える物件に出会う
それでも、マンスリーマンションに住みながら、物件サイトはこまめにチェックしていました。
良さそうな物件を見つけては内見。
でも、
「うーん、違う」
なかなか「ここ!」というところがありません。
そんなある日。
本当にタイミングよく、家電付きのマンションを見つけました。
洗濯機、冷蔵庫、ガスコンロ付き。
内見してみると、
「これなら、すぐ暮らせるじゃん!」
ベッドとテーブルを買えば、とりあえず生活できます。
少し狭かったけれど、
「まずはここから、沖縄での生活の基盤を作ろう」
と思い、契約を決めました。
最初から完璧な家を探すのではなく、
「ここなら暮らせる」
と思える場所から始める。
それも、沖縄移住では一つの方法なのかもしれません。
ところが、数か月後にまた事件が……
「これで、やっと落ち着いた~!」
と思っていたのですが。
数か月後、上の部屋に新しい人が入居しました。
すると……
夜中の2時ごろ。
ガタン!
ゴトン!
そして、
ドンドンドンドン……
どうやら夜のお仕事をされている方だったのか、帰宅時間が遅く、夜中に生活音が響くようになりました。
私は寝不足に。
不動産屋さんにも相談しましたが、生活音なので簡単には解決しません。
そこで、ある日思いました。
「もう!最上階がいい!」
(笑)
でも、最上階で希望する家賃の物件は、なかなか見つかりません。
そこで少し考え方を変えました。
「ここに住みたい」という場所を、ほんの少し広げてみよう。
すると……
ありました。
駐車場付き。
家賃も予算内。
そして、今までより少し広い。
「ここならいいかも」
今度こそ、ここに落ち着こう。
そうして現在のマンションに引っ越しました。
沖縄移住の物件探しで、私が感じたこと
振り返ってみると、私は移住してから何度も引っ越しました。
「また引っ越したの?」
とよく言われましたが、私自身はそれほど困ったとは思っていません。
というのも、最初から「ここが終の住処!」と決めていたわけではなかったから。
移住当初は荷物も少なく、引っ越しも比較的ラクでした。
今ではすっかり家財道具も増えてしまったので、
「もう、あの頃みたいに簡単には動けないな……」
と思っています(笑)
だからこそ、これから沖縄移住を考えている方には、
「最初から完璧な家を決めなくてもいい」
と、自分の経験から伝えたいと思います。
私が沖縄で物件探しをして分かったこと
最後に、私が実際に物件探しをして感じたことをまとめます。
🏠 物件サイトはこまめにチェック
良い物件は、本当にタイミングです。
「また後で見よう」と思っているうちに決まってしまうこともあります。
👀 できるだけ内見する
写真と実際の印象は、かなり違います。
部屋の広さだけではなく、
- 周辺の音
- 日当たり
- 風通し
- 駐車場
- ゴミ置き場
- 建物の周辺環境
なども、実際に見ておくと安心です。
そして、できれば昼だけでなく、夜の周辺の雰囲気も確認しておくといいと思います。
私のように「まさか夜中にカラオケが……」ということもありますから(笑)
🤝 地元の人とのつながりも大切
私の場合、車を購入するときに仕事先のつながりから紹介してもらい、良い中古車に出会うことができました。
沖縄に住み始めて、少しずつ人とのつながりができてくると、ネットだけでは分からない情報も入ってきます。
🗑️ ゴミ出しは意外と大事
これ、私はかなり重要だと思っています。
同じマンションでも、ゴミの出し方やルールは確認しておいたほうがいい。
ゴミ置き場の状態を見ると、そこで暮らしている人たちの雰囲気が何となく分かることもあります。
ちなみに、マンスリーマンションに住んでいたときは、市の回収ではなく事業系のゴミだったので、好きなタイミングで捨てられて便利でした。
普通の賃貸に住んでみると、
「あ~、マンスリーのゴミ出しってラクだったんだな」
と、後から気づきました(笑)
沖縄移住は「住んでみないと分からない」
沖縄移住を考えていると、(沖縄に限らずですが)
「どこに住めばいいんだろう?」
「失敗したらどうしよう?」
と、いろいろ悩みますよね。
私もそうでした。
でも、実際に住んでみると、想像していなかったことが次々に起こります。
静かな場所を選んだのに、夜中にカラオケが聞こえてきたり。
車を買ったら、今度は駐車場に困ったり。
「ここなら大丈夫」と思ったら、上の階の生活音に悩まされたり。
今振り返ると、
「私、沖縄に来てから何回引っ越してるんだろう(笑)」
と思います。
でも、その一つ一つの経験があったからこそ、
「自分はどんな場所なら心地よく暮らせるのか」
が少しずつ分かってきました。
沖縄移住は、最初から100点の暮らしを作ることではなく、暮らしながら自分に合う場所を見つけていくことでもいいのかもしれません。
私の場合、何度か引っ越した先で、ようやく今の場所に落ち着きました。
そして今では、
「ここから沖縄での暮らしを作っていこう」
と思えています🌺
🌺 今回の学びまとめ
- 沖縄の物件は、写真だけで決めずできるだけ内見する
- 昼と夜では周辺環境の印象が違うことがある
- 駐車場は車を持つなら早めに確認
- ゴミ出しのルールやゴミ置き場もチェック
- 地元の人とのつながりが思わぬ情報につながることも
- 最初から「一生住む家」を決めなくてもいい
- 自分に合う暮らしは、実際に住んでみて分かることもある
ミニまとめ:
私の沖縄移住は、マンスリーマンションから始まり、現在のマンションに落ち着くまで、思っていた以上に引っ越しを経験しました。
でも、それは「失敗」ではなく、沖縄で暮らす自分に必要な条件を、一つずつ知っていく時間だったと思っています。
「沖縄に移住したいけれど、どこに住めばいいか分からない」
そんな方に、私のちょっとドタバタな物件探しが、少しでも参考になればうれしいです😊